2012年の新春を迎えるにあたり、年頭のごあいさつを申し上げます。また、昨年3月11日の東日本大震災において被災された皆さまに対し、改めまして心よりお見舞い申し上げます。
旧年中は、未曾有の大災害をはじめ、電力危機、さらには史上最高水準の円高など、日本経済にとって大打撃となる事象が数多くございました。本年におきましても厳しい状況が続くと言われておりますが、私どもメッセ・ミュンヘン・インターナショナルグループは、ドイツ・ミュンヘン、中国・上海など、世界の重要・注目市場での業界専門見本市を通じ、引き続き皆さまの海外ビジネスのお手伝いをさせていただければと存じます。
2012年は、『analytica （分析・ラボ・バイオ技術 / 4月）』を皮切りに、環境技術分野の世界的な一大イベント『IFAT ENTSORGA （水・土壌・大気汚染・廃棄物処理・リサイクル・廃棄物発電 / 5月）』、『iba （製パン・製菓機械 / 9月）』、そして『electronica （電子部品・システム・アプリケーション / 11月）』がミュンヘンで行われるほか、当グループの第2拠点である中国・上海では、名称を変更し新たなステージを目指す『IE expo （環境技術＝水・廃棄物処理・リサイクル・省エネ技術 / 3月）』、中国そしてアジア地域を代表する業界専門見本市『bauma China （建設機械・車輌・建設資材製造機械 / 11月）』が開催されます。また9月には、ミュンヘン・上海開催の運営ノウハウを活かし、『LASER World of PHOTONICS INDIA （レーザー・オプトエレクトロニクス応用技術）』が、インド・ムンバイで初開催を迎えます。
日本の技術・製品は変わらず世界、とりわけアジア・新興諸国から大変高い関心を集めています。≪今こそ海外へ≫とお考えのお客さま、ぜひメッセ・ミュンヘン・インターナショナル日本代表部ならびにispo日本事務局へご相談下さい。
最後に、今後ともメッセ・ミュンヘン・インターナショナル日本代表部ならびにispo日本事務局に対しまして、ご期待ならびにご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げますとともに、本年が皆さまにとりまして、まさに震災からの復活の年となりますよう祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
メッセ・ミュンヘン・インターナショナル 日本代表部- 橋木 雅弘
生産財・消費財メッセ担当 - 太田 千晶
ニューテクノロジ・メッセ担当 - 三好 多加也
ispo日本事務局
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